音楽
バンドは、日々変わっていく生きものみたいな存在なんだなあと思った。 セカンドアルバム「ましまろ に」発売後の、 ましまろのツアー「ほーぼーツアー 2016」。 渋谷クラブクアトロ2デイズの2日目。 真城めぐみ(Vo、per)、真島昌利(G、Vo)、中森泰弘(…
ビートルズの映画が公開された翌日のライブ。 ライブを見たひとだけのサプライズとして、詳細は割愛する。 ただ、マーシーはずっとロックンローラーで、同じくらいか それ以上くらい、音楽を愛するファンなんだ。 ということが伝わってきた。 マーシー = …
2015年、ましまろの音楽に出会えたのはうれしい驚きだった。 同年に活動を始めたましまろのメンバーは、ザ・クロマニヨンズで活動する 真島昌利と、ヒックスヴィルの真城めぐみと中森泰弘の3人。 ましまさんとましろさんがいるから、「ましまろ」なのだそ…
2015年の締めのライブが、年間どころかこの先ずっと 忘れられないような体験となった。 「第4回ああ素晴らしき音楽祭」。会場は神戸のチキンジョージ。 出演するのは友部正人、ましまろ、ギターパンダと、 オープニングアクトに島津田四郎。 熱い弾き語りで…
ましまさんと、ましろさんが今年結成したバンド、「ましまろ」。 ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズを経て、 ザ・クロマニヨンズで活動する真島昌利と、 ヒックスヴィルで20年以上活動する真城めぐみと中森泰弘という 3人からなる新しいバンド。 はじめての…
夏の風物詩になりつつある!? 杉本恭一さんによる年に一度のアコースティックギターのツアー「アコギな夜」。 大阪では、ベースの有江さんとのハイタッチで始まった。 この日のMCで印象に残っているのは、恭一さんが散歩好きだという話。 大阪でのライブ当日…
細野晴臣さんのライブに行きたくなるのは、知っている曲を聴きにいくというよりも、 知らないすてきな音楽やリズムを聴かせてもらう場であるように感じている。 わからないなりにリズムを体感し、なんとなくいい曲だなあと思わせてくれるような。 2015年6月…
ライブ中に地震が起きた。 こういうのって「伝説のライブ」というのかな。ちょっと違うかな。 2015年5月30日、川崎のクラブチッタで行われた LA-PPISCHの「What's the difference?」。 曲順やあれやこれやはほとんど覚えていない。とりとめのない覚え書き。 …
5月最後の一週間は嵐のように過ぎた。 レピッシュのライブが2回あった。 LA-PPISCH ライブ「What's the difference?」 BIG CAT(大阪) 2015年5月22日(金) クラブチッタ(川崎)2015年5月30日(土) 1年8か月ぶりとなるライブが短い間隔で2回行われたもの…
先週、久しぶりにライブに行くのに際し、 ウエブで話題になっていたイヤープロテクターなるものを買ってみた。 ライブで耳を壊さないための耳栓である。 近くの楽器店で買い求めた際、お店のお姉さんが 「初めは違和感があるので、つける練習をしてみるとい…
レピッシュの久しぶりのライブは、攻めの姿勢だったと思う。 2015年5月22日、大阪BIG CATで行われた LA-PPISCH の「What's the difference?」。 2012年の25周年ツアーや、2013年1度きりの マグミさんの50歳バースデーライブでは演奏していない曲を たくさん…
ライブの数日前からゾワゾワしていた。特別なバンドのライブ。久しぶりの感覚を戸惑いながら、かみしめている。 きょうどんな曲を聞きたいかなー。 ONE TWO SKA リックサック イージンサンカラダカラダいや、何でも大歓迎。 大阪へようこそ。 レピッシュの音…
あっちゃん。50歳男性、独身。ピエロのメイクをしたパンクロッカーに、親しみを込めてそう呼びたくなる。2014年にバンド「ニューロティカ」が結成30周年を迎えたのを機に制作された映画『あっちゃん』。30年間続けた唯一のオリジナルメンバーであり、ヴォー…
残念ながら生でライブを体験したことのないけれど、 こうして映像で追体験できるのも悪くない気がした。 映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM 〜♯1入門編〜』。 「KING OF ROCK」と称された忌野清志郎の1980年代から2000年代のライブ映像を…
クラシックのコンサートに行く機会があった。 「ソナタって何?」というくらいの、まったくの初心者である。 辞書で調べると、ソナタは「独奏曲または室内楽曲の形式の一つ」とあった。 コンサートはピアノとヴァイオリン、二人だけの室内楽であった。 それ…
ライブっていいな。 思いもかけない音楽に出会えることもあるんだな。 そう思わせてくれるライブだった。 杉本恭一さんの 「KS888KS」ツアー初日の大阪。 今回は、あらかじめリクエストを募り、 上位の曲を演奏するという趣旨だという。 東京、名古屋、大阪…
ああ、しあわせな時間だった。2014年9月5日、夏の終わりに細野晴臣さんのライブを体験できた。会場は、大阪なんばにある元キャバレーの味園ユニバース。午後8時スタートと大人な時間。広大な地下のキャバレーにはパイプ椅子が整然と並ぶ。食べ物の出店がい…
今年の「アコギな夜」の恭一さんは、テキーラを飲みながら上機嫌だった。 饒舌。初めから通しで演奏するベースの有江さんとのコンビネーションも絶好調。 酔いも手伝ってか話がとびとびになっていると、有江さんから笑いながら 「思いついたことすぐ言うの…
3D映画を見ながら、ライブの演奏を聴くという「フラッシュバックメモリーズ4D」。 映画が終わった後、アンコールがあった。しかも新曲を2曲も! GOMA&The Jungle Rhythm Section の演奏を目の前で見ていると、アイコンタクトは必要ないみたい。 音で会話して…
音は空気を伝わる波である。 そう物理の先生が教えてくれたことを、このライブを見て思い出した。 もちろん耳で聴いているんだけど、音が腹にくる。 床を伝ってか、服や皮膚にもビシビシ振動が感じられる。 3D映画「フラッシュバックメモリーズ」を見ながら…
9月24日に開催された、2013年唯一のレピッシュライブ「大反省期」。 そこで上田現作品は輝いていた、と思う。 何というか「タイムレス感」みたいなものが半端なく感じられた。 古さを感じさせないというだけでは整理のつかない、 ずいぶん昔に、例えば昭和…
「50歳になってもステージに立てているとは、思ってもみなかった」と、 主役のその人は言った。 ヴォーカル&トランペットのマグミさんが50歳を迎えるお誕生日当日に開催された、 レピッシュのライブ「大反省期」。 目と耳にしっかりと焼き付けたいと思いつ…
杉本恭一さんの「アコギな夜」ツアーの大阪公演日。 マネージャー まんぢゅうさんのツイートで、 当日券を若干数発売と知ったのが午後4時30分過ぎ。 急いで身支度して、自転車で会場へ向かった。 会場は、大阪のjanus Dining。 前売り券ソールドアウトの状況…
レピッシュ特集があるというので、初めて『キーボード・マガジン』を購入した。 ノスタルジーにとどまらない、昨年の熱いライブにまいった出戻りファンなので。 特集はどどーんと14ページ! もフィーチャー。 天国に召されたキーボーディスト 上田現ちゃんと…
「Dedicated to Gen Ueda」 何よりも先に出てくるこの一行に、バンドの意志が感じ取れる。 レピッシュ25周年ツアーファイナルを収めたDVD。 「六人の侍」と銘打ったメンバーは、 レピッシュのマグミ、杉本恭一、tatsuの3人と、 サポートメンバーの矢野一成、…
ひと月前に聞きに行った、ゴンチチのアコースティックコンサートで 印象に残ったひとコマ。 ソプラノギター…だったかな、に持ちかえたゴンサレス三上さんが、 試し弾きというには長すぎるほど しばらくの間、音を奏でていた。 ひと段落したところで、チチ松…
音楽が好きな人と映画が好きな人に見てもらいたい ドキュメンタリー映画に出合った。 「シュガーマン」、そもそもの舞台は、アメリカミシガン州デトロイト。 荒廃した街で見るものそのままを歌詩にのせて、 ロドリゲスは歌う。 大物プロデューサーに「ボブ・…
レピッシュの25周年ツアー「六人の侍」DVD発売が、3月20日に迫った。 あんなに密度の濃いライブに立ち会えて しかも映像でまたあのひとときに出合えるなんて、ほんと有り難い。感謝。 ライブ翌日、東京から大阪への新幹線車中で書いた、 主にマグミさんのMC…
ギターの音色だけが響く、しあわせな空間だった。 ゴンチチの35周年生音コンサートに出かけた。ゴンチチは、ゴンザレス三上さんとチチ松村さんによるギターデュオ。会場は、クラシック中心のコンサートホール「いずみホール」。普段オーケストラの楽員何十人…
きょうは、上田現さんのお誕生日。 80年代末からのバンドブームを 駆け抜けたバンド、レピッシュの キーボーディスト。あるいは、元ちとせ「ワダツミの木」の 作詞・作曲、プロデューサーとしての方が 知られているのかな。ご存命だったら、今日で52歳。残念…