2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今朝自宅を出発してすぐに、ポツッときた。 これくらいなら平気だろうと、かまわず自転車を走らせた。 それがいけなかった。 またたく間にザーッと雨が本降りになり、 正面を向いてペダルを漕げなくなってきた。 以前の失敗もあり……、今回はあきらめて一駅先…
東洋陶磁美術館にはめずらしく、ガラスをメインにした展覧会。 第二次世界大戦後に大きな発展を遂げた、フィンランド・デザインの ガラスと陶磁器約150点を展示、 フィンランド国立ガラス美術館の所蔵品を中心に構成されていた。 フィンランド・デザインでま…
「画家が絵を描くように、文筆家が文章を書くように、 実際に走ることによって、はじめて作品として完成する」と、 作家の國府理はいう。 國府理は、自動車、自転車などの乗り物をモチーフとして、 大型の立体作品を発表しているアーティスト。 この展覧会で…
万博公園の早朝観蓮会に行ってみた。 お目当ては、「象鼻杯」という、 蓮の葉から茎に流し込んだお酒を飲む趣向。 とはいえ出遅れたため、試飲はすでに終了。 残念。またの機会に。 気を取り直して、はす池を見学。 スイレンとハスが、どちらも見ごろだった…
そばちょこをメインに、藍と白の作品を集めた展覧会。 タイトルの「BLUE & WHITE 」とは、白地に呉須(ごす)で模様を描いた染付(そめつけ)を指す言葉だ。 今回セレクトされたそばちょこは、ほとんどが古伊万里と呼ばれる江戸時代の伊万里焼。 佐賀県の有…
少し前に、煎茶道のお稽古を見学する機会があった。 すると、ふだん接している抹茶道との違いに目が行った。 それは、タイム感というかリズムが違うこと。 煎茶道のその流派では、一煎目の玉露(ぎょくろ)をいただいてから、 お菓子を食べ、二煎目を味わう…
今朝、初めてセミが鳴いているのを聞いた。 今年の初鳴き。 まだ蝉しぐれには遠く、シーシー鳴く感じが弱々しかった。 もしかしたら、これまで気づかなかっただけかもしれない。 まあ、よしとしよう。 「セミの初鳴き」について、今まで考えたことなかったけ…
本編を 終えてエンドロールも流れた後、 観客から拍手が起こった‼ 初めは後ろの方からパチパチとあり、つられて劇場全体で拍手が起こる。 こんな経験は初めて。 ここはインドか!? ほぼ3時間、間延びせずにグイグイ引っぱりこまれる映画だった。 舞台は、エ…
小津安二郎特集の三本目は、「淑女と髭」。 1931年製作の無声映画だ。 ほっぺた一面に生やした無精すぎるヒゲのせいで、 就職も恋もうまくいかない大学生の岡嶋が主人公。 男爵家である親友の妹の誕生パーティーに行っては その風貌から煙たがられ、 就職試…
シネ・ヌーヴォで開催中の特集上映「生誕110年・没後50年 小津安二郎の世界」、 「東京物語」に続いて見に行ったのが「お早う」。 高度経済成長のまっただ中。 大人と子どもの日常をスケッチしたような、1959年製作の映画。 舞台は東京郊外の新興住宅地で、 …
杉本恭一さんの「アコギな夜」ツアーの大阪公演日。 マネージャー まんぢゅうさんのツイートで、 当日券を若干数発売と知ったのが午後4時30分過ぎ。 急いで身支度して、自転車で会場へ向かった。 会場は、大阪のjanus Dining。 前売り券ソールドアウトの状況…
動かしがたい現実のまっただ中にあって、 それでも家族の情が伝わってくる映画。 今も家族が北朝鮮に暮らす、ヤン・ヨンヒ監督の実体験をもとにした「かぞくのくに」。 1959年から20数年間にわたり、 在日コリアンの北朝鮮への集団移住「帰国事業」がすすめ…
世界の映画監督が絶賛する名作、「東京物語」。 これまでスクリーンで見たことがなかったので見に出かけた。 1953年夏。 子どもたちに会うために広島・尾道から上京する老夫婦の平山周吉・とみ夫妻。 東京には町医者の長男・幸一、美容院を営む長女の志げ、…
レピッシュ特集があるというので、初めて『キーボード・マガジン』を購入した。 ノスタルジーにとどまらない、昨年の熱いライブにまいった出戻りファンなので。 特集はどどーんと14ページ! もフィーチャー。 天国に召されたキーボーディスト 上田現ちゃんと…