万博公園のはす池が見ごろ
万博公園の早朝観蓮会に行ってみた。
お目当ては、「象鼻杯」という、
蓮の葉から茎に流し込んだお酒を飲む趣向。
とはいえ出遅れたため、試飲はすでに終了。
残念。またの機会に。
気を取り直して、はす池を見学。
スイレンとハスが、どちらも見ごろだった。
開きかけのつぼみに鼻を近づけると、
今まで出会ったことのない芳しい香り。
「ゴォー、ゴォー」とチェロのような?
ウシガエルの低い鳴き声を聞きながら、
仏教とつながりの深いハスがたくさん咲く様子を眺めていると
彼岸の心地になるかと思われたけど、そんなことはまったくなかった。
ハスがよく見えるところにはカメラ愛好家の人々が陣取っていて、
思いっきり娑婆(シャバ)な感じだ。
万博公園ではスイレンは7月下旬まで、
ハスは8月まで楽しめる模様。
開花状況は、万博公園のウエブでアップされている。
ぱっと見た時「プラスチックみたい」と思ってしまったのが
想像力の乏しさではあるが、
ハスのつぼみも間近で見学できた。