なずなノート

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「細野晴臣コンサートツアー2015」味園ユニバース

 

 細野晴臣さんのライブに行きたくなるのは、知っている曲を聴きにいくというよりも、

知らないすてきな音楽やリズムを聴かせてもらう場であるように感じている。

わからないなりにリズムを体感し、

なんとなくいい曲だなあと思わせてくれるような。

 

2015年6月14日(日)味園ユニバースで開かれた

細野晴臣コンサートツアー2015」。


「北米音楽研究会」とお話されていたように、

この日もアメリカの古いフォークソングやカントリー、ブギウギの曲が

たくさん披露された。ほんの一部ながら覚え書き。

 

 昨年もここで演奏された「Dear Prudence」を今回も聴くことができた。

原曲とはまたちがうリズムのアレンジで、ジャンルは何になるのだろう。

わからないけど、とってもいい感じ。

音源に残してもらって繰り返し聴きたいカバーだった。

 

さらに、あのファンクの名曲も聴けるとは!

色とりどりのネオン管がぱっと灯って、曲と会場の雰囲気がぴったり合って

ものすごく楽しかった。

 

高田漣(ギター)、伊藤大地(ドラム)、伊賀航(ベース)のお三方による

自己紹介や、

音の強弱が大事というお話のあとに、その実践!?もあったりして、

なごやかなステージだった。

 

「ライブは調子いいときと悪いときがあるんです。だからいいんです。

今日はどっちかな」というようなことを、細野さんがお話されていた。

そうそう、ファンとしてはいずれの時も立ち会えたらありがたいと思う。

 

昨年9月に催された「トロピカルビルダンディー」のときに、

たぶん初めて味園ユニバースでライブをされたと聞いたように記憶しているが、

今年も再びってことは、結構お気に入りの会場なんだろうか。

またこの空間で見られたらうれしいな。

 

昨年はパイプ椅子だったところ、今回はキャバレー仕様のボックス席だった!

今回は立ち見だったが。ソファに座ってライブを見るなんて贅沢。

終演後、一瞬だけステージ近くのソファに座り、その光景をイメージした。

 

昨秋の「トロピカルビルダンディー」の記事はこちら

 

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