なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

「フラッシュバックメモリーズ4D」@梅田AKASO アンコール

 3D映画を見ながら、ライブの演奏を聴くという「フラッシュバックメモリーズ4D」。

映画が終わった後、アンコールがあった。しかも新曲を2曲も!
 
GOMA&The Jungle Rhythm Section の演奏を目の前で見ていると、アイコンタクトは必要ないみたい。
音で会話しているよう。
打楽器があれほど音階がはっきりあることも新たな発見だった。
 
GOMAのMCもしっかりあった。
3年くらい前までは事故前に戻ることをめざしてきたけど、
今は事故の後に繋がった新しい波に乗ってもいいんじゃないかと思えてきたという。
 
僕みたいなことは、いつどこで誰に起こるかわからない。
自分じゃなくてと、家族や友人や誰か大切な人に起こるかもしれない。
 
その時に、自分がガイドになれるように、恩返しできるように。
そんなふうに思っている。
 
くさい言い方かもしれないけど
希望さえなくさなければ、前に進める、とも。
 
以上、おぼろげに覚えている意訳だが、そんなMCを聞いていると、
映画「フラッシュバックメモリーズ」後の現在に着地したような気がした。
 
先日、ベテラン女優のインタビュー記事で
「舞台の醍醐味は、その人の、生の迫力を味わうこと」とあったけど、まさにそんな感じ。
時空があちこちに飛びながら、音に出会い、人に出会い、
空間を共有できるライブだった。