なずなノート

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酷暑の自転車通勤、改善中です

  一年で最も暑さが厳しくなる、二十四節気大暑(たいしょ)」のころ。

 週末、いつもの通勤より遅めの時間の炎天下にうっかり自転車で出かけたら、

あまりの暑さにぐったり。

これが熱中症というものかと反省した。


 そこで毎朝の自転車通勤のあり方を見直し、カイゼンを試みている。

まだその途上で、しかも当たり前なことばかりだけど、思いついたことをおぼえ書き。

手ごわい2トップ、熱と日差しをどう克服するか。


1.朝と夜に集中、昼間はなるべく避ける


先だって熱中症の疑いに至ったのは、ふだんより30分くらい家を出発するのが遅い日だった。

振り返ると、午前中の30分の違いは大きい。

日差しの強さと気温がどんどん上昇中だから。


朝はできるだけ早めに出発し、昼間は極力乗らない。

あとは日が暮れてから自転車に乗ろう。

街なかのこもった熱気を軽くみてはいけない。自戒を込めて。


2.絶対日陰シフト!


直射日光の下を走るのと日陰とでは消耗度がまったく違う。

少しくらい回り道してでも、日陰を選ぶ方が疲れないと実感している。


3.水分補給


のどの乾きを感じるより前に、水分を補給しよう。汗が大量に出てキツい時は、

自家製スポーツドリンクなど適宜飲む。

自転車に乗っている時は信号待ちのたびに飲むくらいがちょうどよい。


4.着替える


この時期はどうしたって汗をかく。

ならば自転車の時間はスポーツとしてというのか思いっきり走ることに専念。

かつ長袖を着て日よけも。

着いた先で着替えてさっぱりすれば、心身ともにリセットできる気がしている。


ただ着替えを入れると荷物がパンパンにふくらむので、

そこをもうちょっと何とかしたい。


5.やっぱり過信は禁物


「もうちょっと走れそう」。

アタマではそう思ってもカラダがついていけるかは、また別問題。

へなちょこ自転車乗りとして自分の限界を見極める目も必要ね。


そんなこんなで、なかなかに手ごわい夏の自転車通勤およびサイクリングではあるが、

季節の花や風物を目にするのもサイクリングのおもしろさ。


画像は、白い木槿(むくげ)。

夏の代表的な茶花でもある。

朝から凛と咲く木槿に出会えた日は、

暑さがすーっと引くような気が一瞬だけでも味わえる。

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