2015-03-06 啓蟄のころ 季節のこと 昨日の宵、東の空にのぼりはじめたのは 大きなおぼろ月だった。 おぼろ月の季語は春。 暦の上では春になってひと月ほど経った。 きょうは二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。 春の気配に誘われて、地中で冬眠している虫や蛙、ヘビたちが 這い出してくるころ。 まだ水温むとまではいかず、気温は上がらなくても 日の時間が長くなると 何となく出かけたくなる。 久しぶりに服を買いたくなってきたから不思議だ。 さあ週末は外へ出て、ちょっと歩いてみようか。