なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

啓蟄のころ

 昨日の宵、東の空にのぼりはじめたのは

大きなおぼろ月だった。

おぼろ月の季語は春。 暦の上では春になってひと月ほど経った。

 

きょうは二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。

春の気配に誘われて、地中で冬眠している虫や蛙、ヘビたちが

這い出してくるころ。

 

まだ水温むとまではいかず、気温は上がらなくても

日の時間が長くなると 何となく出かけたくなる。

久しぶりに服を買いたくなってきたから不思議だ。

 

さあ週末は外へ出て、ちょっと歩いてみようか。