最近のソラメシ
先週、NHKテレビ「サラメシ」を見ていたら「ソラメシ」族が増えている、
と紹介 されていた。
「ソラメシ」とは、青空の下、外で昼ごはんを食べることを指すのだという。
それなら私も「時々ソラメシ派」だ。
ベンチがあってそれほど混雑していないスポットをいくつかチェックしている。
今日のお昼に訪れたのは、とあるビル2階の公共空地。
みんな思い思いにくつろいでいる。
イヤホンつけてエアードラムを叩く男性、
ベンチに横たわるスーツ姿の若者、文庫本を読む人…いろいろ。
ケヤキやシラカシが大きく育ち、木蔭もあるので快適。
ちょうどシャリンバイが咲いていた。
外で食べたら、残り物を詰めただけのお弁当もおいしく感じられる。
なにより席を離れて外の空気を吸って、鳥のさえずりでも聞いていると
すっかりリフレッシュできる。
梅雨で雨がつづくと、こんな時間を持てないので、
曇りでもせいぜい外に出る。
ぼんやりの時間を過ごしていたら、
カラスの鳴き声で現実に引き戻された。
食べ物(の跡形)をめがけてやってくるらしい。
接近されると、ちょっとこわい。
食後に立ち寄った書店で『カラスの教科書』という本を見つけた。
ちょっと興味あり。この本を読めば、カラスと少しは仲良くなれるのだろうか。