なずなノート

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革カバー手帳を一年使った経年変化

 来年の手帳を買ってまず取りかかるのは、一月から順に家族の誕生日を記入することだ。

その作業をひと通り終えてから予定を書きはじめる。


 来年も、今年に引き続き同じ手帳カバーで迎える。

昨年末、新調したもので、牛革の手帳。

イタリアで革製品を手がける「アンリ・クイール」の革職人、アンリ・ベグランさんの工房で

作られた、ほぼ日手帳のオリジナル商品。

 

中でも無着色のヌメ革を使い、革本来の色を生かした

「NATURALE(ナチュラーレ)」という色を選んだ。

毎日、手元に置き何度となく開くうちに、

気がつけばすっかり色が変わっていた。

 

あまりに無造作に扱ったからか、「使ううちに飴色に」

というコンディションをすっかり通り越してしまった。


できるだけ長く愛用したいところだが、

ピカピカの肌のお嬢さんが妖艶に変わったといったところか。

いい感じにエイジングしていけるといいのだけれど。

はてこの先はどうなっていくのだろう。

 

下の画像のうち、上が新品の状態、下が一年経った現状。

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