ひなびた味
少しご無沙汰している方から郵便が届いた。中に入っていたのは、お手紙と干し柿。
うれしい!
大ぶりで立派な西条柿を数日眺めた後、お茶とともにありがたくいただいた。
干したものつながりか、いま干し芋にも夢中になっている。
茨城県産のが時々のぞくお店で売っていて、見つけるたびに買ってしまう。
「2月いっぱいは入荷しそう」というお店の方の声に焦りながら
2月末にもまとめて買ってしまった。
そっけないほどの甘みで食べごたえもたり、ついついつまんでしまう。
干し芋も大好物なのであらためて考える機会はなかったけれど、
最近気づいたことがある。
干し芋についてまわりの人に訪ねると、「好き」か「好きじゃない」か、
今のところみなさんがきっぱりと答えてくださる。
「どちらともいえない」といったあいまいな答えはなくて
はっきりしているのはなぜか。
ちょっと気になっている。