はじめてのサッカー観戦
先週末にテレビで見た試合に夢中になったので、
はじめてスタジアムまで出かけてしまった。
行き先は万博記念競技場。Jリーグ チャンピオンシップ決勝
出遅れてしまい着席するのも案内してもらわないとわからず、
何もかもはじめてだらけ。
きょろきょろしてしまった。
テレビの中継しか見たことないので、実況がないと
何が起こっているのか、いまいちよくわからない。
テレビみたいに、いいプレーをベストな角度から見ることも
できない。
それでも両側のゴール前の熱烈なサポーターの応援に驚く。
離れた席からでも「死にものぐるいで応援しようぜ!」って
声が届き、ちょっとびびった。すごい。
解説はなくても、ピッチ上での選手全体の動きが見渡せたり、
ボンッとボールを蹴る鈍い音、サポーターの熱気、
空気の移り変わりを体感できる観戦は、
テレビとはまったくの別物だった。
ガンバの応援席にいたものの熱心なサポーターでもないので、
いいプレーが生まれると、どちらのチームでもうれしい。
ゴールすると、自然と立ち上がって拍手していた。
後半にパトリック選手が途中出場したときの
躍動感もしびれたなあ。
両チームで5得点が生まれた白熱の試合は
そもそもサッカーのルールさえおぼつかない勝手わからぬ者にも
十二分に楽しく、なんで今まで来なかったんだろうとも思ったが
この日が潮時だったという気もする。
新たな扉を開いてしまったかもしれない。
初訪問のスタジアム、万博記念競技場は今年いっぱいで
終わりだそうで残念ではあるが、また来年。
新しいスタジアムで会いましょう。