なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

清泉石上流


久しぶりに訪れたお茶の稽古場で、
床の間に掛けられていた短冊
「清泉石上流」

清泉、石の上に流るる

短冊の下の方に、うっすらとブルーグレーで
水の流れが描いてあることを先生が教えてくださった。

台風が近づいて天候が荒れるほか、
さまざまに気が焦るころ。

墨で書かれた文字を見て、
「涼しい」という感覚が呼び覚まされるのは、ふしぎ。
漢字を目で見て、脳でイメージを結ぶのかな。漢字を読めるのって、ちょっとお得な気がした。