なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

立夏のころ

 二十四節気の「立夏」が過ぎ、暦の上では夏がやって来た。

春分夏至のちょうど真ん中あたり。

数日前は八十八夜でもあり、春の新茶が出回るころ。

 

薫風に誘われ公園を訪れてみると、

早くもバラが見頃を迎えていた。

先月通りがかったときは、全然咲いていなかったのに。

 

まぶしい新緑の下、心地よい風が吹き、

ほんのりバラの香りも漂う。

梅雨になるまでの、ごく短いさわやかな時季である。

ベンチに座って、何回か深呼吸。

よい香りをいっぱいに吸って、さあ午後も乗り切ろう。

 

f:id:chakurai:20150507181523j:plain

 

f:id:chakurai:20150507181537j:plain