2015-05-07 立夏のころ 季節のこと 二十四節気の「立夏」が過ぎ、暦の上では夏がやって来た。 春分と夏至のちょうど真ん中あたり。 数日前は八十八夜でもあり、春の新茶が出回るころ。 薫風に誘われ公園を訪れてみると、 早くもバラが見頃を迎えていた。 先月通りがかったときは、全然咲いていなかったのに。 まぶしい新緑の下、心地よい風が吹き、 ほんのりバラの香りも漂う。 梅雨になるまでの、ごく短いさわやかな時季である。 ベンチに座って、何回か深呼吸。 よい香りをいっぱいに吸って、さあ午後も乗り切ろう。