サボテンの花が見頃
サボテンの花も春に見頃を迎えるなんて知らなかった。
「咲くやこの花館」という植物園を訪れると、
ちょうど園内のガイドツアーが行われていたので参加した。
記憶があやふやなところもあるが、教えていただいたことを覚え書き。
南北アメリカの乾燥地に生育するサボテン。
トゲトゲはもとは葉だったもので、乾燥から身を守るために
このような形になったと考えられるのだそう。
内側には水分を十分に貯めているため、長く雨が降らなくてもしのげるのだとか。
大きくは多肉植物に分類されていて、サボテンと呼べるのは、
そのうちのサボテン科の植物のみ。
ちょうど今時分に花を咲かせるサボテンが多いのだそう。
上の画像の白いふわふわ付きのピンクの花は、確か「カゲキヨ(景清)」。
何となく「バーバママ」を思い出した。
下のオレンジの花は「雪晃(せっこう)」。
ベージュの渋めの花は「桜月」。
サボテンや多肉植物があると、空間の雰囲気を変える感じがして、
熱烈な愛好家がいるのも納得した。