多国籍な乗り合いバス
出張で京都に宿を取ろうとしたところ、ものすごく取りにくかったという話を聞いた。
どこも満室で、しかもハイシーズンの価格設定で高い! とのこと。
その方は手を尽くして宿を見つけたんだけど、ほんとに大変だったという。
桜はほぼ散ってはいるものの、4月半ばはそんな時期なんだと教えてもらった。
普段にも増してかなりの混みぐあいだった。
かつ、とんでもなく多国籍であった。
路面バスって国内でも知らない路線に乗るのは結構不安だけど、
みなさん地図やスマートフォンを見ながら自在に乗り降りするのは、
なんとも頼もしい。
さまざまな言語が飛び交うなか、行ってもいないのに
どこか遠くへ出かけたような、あるいは今どこにいるのかわからない感じに
錯覚した。これってお得なことなんだろうか。