なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

茎茶

 ある中華食堂で飲むお茶が好きで気になったので、何のお茶か聞いてみた。

すると烏龍茶の茎茶(くきちゃ)だと教えてくれた。

飲みやすいため選んでいるのだそう。

 

確かに、ペットボトルの烏龍茶のような渋みはない。

ごくごく飲めるので、いつも2〜3杯おかわりしてしまう。

 

そういえば、ふだん飲む緑茶のお茶も、頂き物の茎茶である。

あっさりしていて苦みが少ないので、たくさん飲める。

しかも値段がとっても手頃。

 

煎茶や玉露などを製造するときに必要なのは葉で、

茎は取り除かれてしまうものである。

それでもなかなかどうして、結構おいしいものもあるからおもしろい。