なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

ほうじ茶のおいしいお店が気になる

 食事に添えて出される、ほうじ茶がおいしいお店は料理もおいしい。

そんな仮説を最近立てている。

今のところ結構な確率で当たっている気がする。


近ごろ訪れて確かめたサンプルは、たとえば昭和の風情が漂う洋食店、

土曜日のお昼だけリーズナブルなメニューを提供する割烹、

フレンチやイタリアンの要素を取り入れた今風の洋食店、

こざっぱりした蕎麦屋といったところ。


そば屋では食前に、ほかでは食事とともに、あるいは食後に出される

ほうじ茶は料理の味を邪魔することなく、ほっとひと息つける。


お茶まで気を遣っているということは、

もちろん料理への目配りがきいているのかもしれないが、

まだよくわからない。あくまで仮説である。


ただ吟味した素材を使ったすてきな定食に添えられるのが冷たい水だと

ちょっと残念だなと感じたこともある。

おいしいお茶が出ると印象も変わる。


そんなにしょっ中、外食できるわけではないけれど

来年もこのあたりを調べていきたい。

写真は昔ながらの洋食店の洋定食。


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