JR高松駅に降り立つと、テンションが上がる。
なぜか。それはたぶんヨーロッパのターミナルを思わせるからだ。
駅の建物に入るとすぐに電車が見える。
階段がなく改札口からホームにかけて、なだらかなスロープなっているのは、
日本のターミナルではめずらしいんじゃないか。
外国だと改札口さえない場合が多いだろうけれど、そこはよしとしよう。
関西方面から向かうと、快速マリンライナーで瀬戸内海を越えるのも
旅情をそそる。その終着駅になっているのも、またいい。
海にだって歩いて10分ほどで行ける。
アンパンマン電車や、瀬戸内芸術祭期間中はアートな装いの電車も走っていた。
たまに訪れる旅行者目線で見ると、高松駅は魅力がいっぱいだ。