御堂筋で感じる秋の訪れ
日が暮れるころ自転車に乗ったら寒かった。
台風が去り、季節がにわかに進んでいることを実感する。
御堂筋では、イチョウ並木に実った銀杏が地面に落ちてつぶれ、
なんともいえない匂いを発している。
決してうれしい香りではないけれど、
毎年これを感じると「秋が来たな」と思う。
これも大阪で秋の訪れを告げる、風物詩のひとつか。
淀屋橋のodonaでは、水曜日恒例のマルシェが開かれていた。
きょう目立っていたのは、みかんや柿、里芋、黒豆の枝豆など。
近郊の農家の人たちがつくる野菜や果物が販売されているので、
いまの旬がわかる。
タイミングがあえば訪れるのが、最近の楽しみでもある。