パンを買うのはいつも一個多い
パン屋でパンを買うのは難しい。
空腹の時に行くと、なおさら。
おいしそうなパンがいっぱい並んでいたら、
どうしてもテンションが上がる。
すると冷静さを失って、ついつい多めにトレイに乗っけてしまう。
そして、なぜだかいつも一個多めに買ってしまう。
こないだもそうだった。
夜食というか合間につまむつもりで、
駆け込んだパン屋で目についたパン2個とサンドイッチを購入した。
でも後から考えると、こんなに食べられない。
何というか「これだと足りないかも」というセンサーが働いて、
必要量より多めに買ってしまうのだ。
しかも冷静になってみると、自分はこのパンを欲しいわけじゃなかったかも。
パサパサに乾いたベーコンエピをかじりながら、そう思った。
大人になっても、いやパンぐらいなら「大人買い」できる分、余計になのか、
パンを買うのは簡単ではないのだなあ。