なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

風炉の季節になりました

 立夏を過ぎ、お茶のお稽古も衣替え。

炉から風炉に変わった。

畳を割ってくぐもって点前する炉から、

見た目も涼しげな、といわれる風炉へ。

 

先生は、今年初めての風炉の稽古のために、

青竹の蓋置(ふたおき)を用意してくださった。

新たな気持ちでお稽古に励むように、との ことだという。

 

炉と風炉では大きな流れは同じだけど、

座るポジションが違うと見える景色が変わる。

お道具を置く場所も変わるので、なんとも所在ない。

つまり、前年お稽古したことを忘れてしまっているというわけだ。とほほ。

 

毎度のことだけど、春と秋、

まっさらな気持ちでお稽古に向かえるのは、有り難いことなのかもしれない。

 

写真は、昨日いただいたお菓子。

名前は聞きそびれたが、今咲いているツツジみたいな印象。

 

 

 

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