2015-03-31 卒業のころ 季節のこと 年度末で一つ卒業を迎えた。 思いがけず花束をいただいた。 望む望まないによらず、状況はつねに変わっていく。 きょう午餐をともにした人々と、 同じようにテーブルを囲むことはもうないだろう。 「一期一会」という言葉は、茶の湯の会は一生に一度のものと心得て、悔いのないように行うべきである、 という意味と聞くけれど、床の間に飾られているだけの文字ではないことを実感する。 きっといつどこでもあてはまることなんだなあ。 一つ区切りをつけたら、次はどんな新しい展開をひらいていけるだろう。