なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

チャの木でも茶の木でなくても

 一日に何度かお茶の時間をもっている。

朝の支度をしながら、水筒に入れて持って行く用と兼ねてお茶を淹れ、

慌ただしく立ち飲みながらもまず一杯。

 

午前中と午後に職場でほぼ一回ずつ、

帰宅後、夜ひと息つきたい時に。

 

日本茶、紅茶、中国茶、コーヒー。

いずれも好きだけど、最近家で飲むのは

緑茶でないお茶を飲むことが多い。

 

ほうじ茶、カモミールティー、ローズヒップやハイビスカスが

ブレンドされた赤いお茶、

びわの葉を煮出したお茶、リコリスフェンネル

カルダモンなどが入った、苦手な人には「薬くさい」と敬遠されそうなハーブティーなど。

手軽なティーバッグを買って、あれこれ試しては絶賛開拓中。

 

煎茶や抹茶のキリッとした緊張感はスイッチオンの時に似合う。

一方で、一日の終わりに家で力を抜きたい時にはカフェインフリーの茶が

おいしいと感じられる。

 

その時々の体調でも飲みたいお茶が変わってくるようで

何だか面白い。

 

ここのところとくに気に入っているのは、

レモンやレモングラス、ハイビスカスなどがブレンドされた

赤くて酸っぱいお茶。

ビタミンCが含まれているかはわからないが、

風邪が流行る季節、乾燥しがちな喉にすっと入る気がする。