なずなノート

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街なかの息継ぎスポット 藤田邸跡公園

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 こんな立派な門をくぐると、すてきな公園が広がっている。

 街なかで見つけたオアシス。深呼吸して息継ぎができる場所。

 

思いどおりにいかないことばっかりで、やさぐれぎみの午前に、

サボりに、いや、ひとときの憩いを求めて訪れた。

 

藤田邸跡公園。

大阪経済の祖とされる藤田伝三郎男爵の旧邸の一部で、

今は大阪市が管理している模様。

 

門をくぐると緑が目に入る。きょうは雲ひとつない真っ青な空!

 

藤棚の下にある縁台に一瞬だけ、

大の字ともいかず、少し遠慮がちに小の字に寝転がり、

竹の格子と藤の葉っぱ越しに空を見る。

 

名も知らない鳥がたくさんやって来て、その鳴き声を聞いているだけで

どこか遠くに来た心地に。

 鳥の声のアナウンスの方が親しんできた身としては、かえって新鮮だ。

 

ちょっとの時間、縁台に座ってぼーっとして

心身ともに深呼吸したら、さあ自転車で仕事に向かおう。

 

藤田邸跡公園は、午前10時から午後4時まで開園。入園無料。

最寄り駅はJR東西線大阪城北詰駅」で徒歩3分ほど。

 

入場無料で有り難い。せいぜい藤田美術館を訪れて還元したいところだ。

 

 

門を入ったら、こんな感じ。緑が生い茂る。

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広々した芝生は邸宅跡か。広いっ。

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藤棚を支える竹の格子から見上げた空。

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ツワブキがちょうど見頃に。

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茶室につづく露地のような。詳細は不明。

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