桜が咲くころになると、旅箪笥(たびだんす)を思い出す。旅箪笥は茶道具の棚で、千利休が豊臣秀吉の小田原の陣に参じた際に創案したとされる。桐木地の携帯用の棚で、金具で施錠し、中に茶入や茶碗、水指、柄杓、蓋置などを収納する。 戦のあいだに屋外で…
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