なずなノート

お茶や暮らし、映画、日々の発見をぼつぼつと、ぶつぶつと

うれしい寒中見舞い

 大寒を過ぎ、今年初めての寒中見舞いが届いた。
雪が降る地からのたより。

ハガキには水仙の画像と水仙の切手、
そして「水仙や 白き障子の ともうつり」と
松尾芭蕉の句が添えられていた。
よい香りが漂うような一枚。

用件は主にメールなどでやり取りするようになって、
以前よりハガキや手紙と接する機会が少なくなり、
郵便の役割が変わってきているのだろう。

季節感やその人らしさが伝わるおたよりは、
いただく方としては、
ちょっとしたプレゼントをもらったようなうれしいものであった。